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夏バテ予防はレンチンで作れる「無限レシピ」におまかせ!

野菜

17.07.01

7月に入り、夏本番が近づいてきましたね。梅雨明け前のこの時期にしておきたいのが、真夏の暑さに負けないような「バテない体づくり」です。疲労の原因は体内に蓄積した「活性酸素」。それを取り除く『抗酸化作用』のある食材をとることが、バテない体づくりには必要なので、しっかり食べて栄養を摂ることがとっても大切。いまから実践したい食生活のコツと、野菜をたっぷり食べられる最近話題の「無限レシピ」を管理栄養士が解説します。

夏バテにならない食生活のコツ「しっかり食べて栄養を摂る」

夏バテにならないために大切なのは、しっかりと食べること。と言っても、普段よりもたくさん食べるということではなく、毎日きちんと食べよう、ということです。

2~3日食べられない日が続くだけで、体力はガクッと落ちてしまいます。

なんとなく食欲がない、そんな日もきちんと食べるために活躍するのが「無限レシピ」です。

無限レシピは、箸が止まらない野菜たっぷりの副菜で、無限レシピがあれば、食べにくかったごはんも、食べやすくなります。レンチンで野菜のかさを減らして作るので、たくさん食べることができて、栄養もしっかり摂れるんですよ。

夏バテにならないもうひとつのコツ「冷たいものを食べすぎない」

もう一つ大切なのは、冷たいものばかり食べすぎないこと。

食欲がないと、どうしても冷たいものを選びがちですよね。しかし、冷たいものを食べすぎると、胃腸の働きが弱くなり、どんどん胃腸の元気がなくなってしまい、さらに食欲が落ちてしまうことも。

冷たい麺類などを食べる時も、副菜には温かい無限レシピなどを作るのがおすすめです。

栄養満点&箸が止まらない!野菜たっぷり無限レシピ

野菜がたっぷり食べられる無限レシピを5品紹介します。

どのレシピも、NEWクレラップやレンジ対応保存容器 キチントさん「レンジ対応保存容器」を使用することで、レンチン調理で簡単に作れますよ♪ 「暑い日はキッチンに立つ時間を減らしたい!」という願いも叶えてくれる副菜です。

子どももパクパク食べちゃう♪「無限ピーマン」

子どももパクパク食べちゃう♪「無限ピーマン」

最近話題の無限ピーマン。レンチン調理で簡単に作れて、箸が止まらない味と人気です。

ツナやごま油、中華だしと合わせてレンチンすることで、ピーマンの苦味がやわらぎ、お子様でも食べやすい味に♪ 細切りにし、レンチンすることでかさも減るため、どんどんと食べることができますよ。

ジメジメした気分を吹き飛ばす!ピーマンのビタミンC

ピーマンにはビタミンCが豊富に含まれていますが、ビタミンCには抗酸化作用やストレスを緩和する働きなどがあります。7月上旬はジメジメとした気候が続き、ストレスが溜まりやすいと思いますが、そういう時こそ栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

無限ピーマン

約4人分

  • ピーマン 1袋(200g)
  • ツナ 小1/2缶(汁を切っておく)
  • 中華だし(顆粒) 小さじ1/2
  • ごま油 大さじ1/2
  • 塩、こしょう 各適量

マヨネーズで和えた食べやすい味の「無限にんじん」

マヨネーズで和えた食べやすい味の「無限にんじん」

レンチンした後、マヨネーズで和える「無限にんじん」。最後にマヨネーズを加えることで、にんじん特有の風味が苦手な方でも食べやすい味に仕上がります。

細切りするのが苦手な方や、できるだけにんじんの風味を和らげたいという方は、千切りスライサーを使うのが◎。にんじんを細くすることで風味が和らぎ、マヨネーズとも和えやすくなりますよ。

免疫力アップに!にんじんのβカロテン

にんじんはβカロテンや食物繊維が豊富です。βカロテンには強い抗酸化力があり、体内の活性酸素を除去してくれます。また、食物繊維は腸内環境を整え、免疫力をアップにつながります。

無限にんじん

約4人分

  • にんじん 1本(約200g)
  • ツナ 小1缶(汁気を切っておく)
  • マヨネーズ 大さじ2~3
  • 塩、こしょう 各適量

皮ごと食べて、栄養を無駄なく吸収!「無限なす」

皮ごと食べて、栄養を無駄なく吸収!「無限なす」

なすは油との相性が良い野菜です。オリーブオイルやベーコンと合わせてペペロンチーノ風にすると、いつものなす料理と違う味が楽しめますよ。

ペペロンチーノと聞くと、フライパンで炒めるイメージですが、こちらもレンチンでOK。無限レシピは和風や中華風の味が多いですが、洋風にすることでバリエーションが広がり、どんどん食べられますね♪

なすの軟らかい食感が苦手な方は薄く切ることで食感を感じにくくなるので試してみてください。

紫色の成分であるアントシアニンには抗酸化作用があるので、皮ごと食べることで栄養を無駄なく摂取できます。

無限なす

約4人分

  • なす 2本
  • ベーコン 40g
  • ニンニク(おろし) 小1/2片
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 塩、こしょう 各適量
  • とうがらし(輪切り) 適宜

野菜の下ゆではレンチンにおまかせ!「いんげんのごま和え」

野菜の下ゆではレンチンにおまかせ!「いんげんのごま和え」

和食の副菜であるごま和えも無限レシピの1つ。
こちらのレシピなら、いんげんの下ゆでは不要。キチントさん「レンジ対応保存容器」に入れてレンチンすればOKというから驚き。そのあとで、めんつゆとすりごまを和えれば即完成です☆

いんげんのポリポリとした食感と、ごまの香ばしい香りで、ついつい箸が進むおいしさですよ!

抗酸化作用のあるビタミンEを含む「ごま」をたくさん使おう!

ごまには抗酸化ビタミンであるビタミンEが豊富に含まれています。和え衣などに使うことで、日々の食卓に簡単に取り入れてくださいね。

いんげんのごま和え

1人分

  • いんげん 7~8本(約50g)
  • (A)
    • めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ1
    • すりごま(白) 小さじ2

カレー粉ひとふりで新たな味☆「ちくわとししとうのカレー炒め風」

カレー粉ひとふりで新たな味☆「ちくわとししとうのカレー炒め風」

カレー風の味付けにすれば、大人も子どもも好きな味に! ちくわを先にレンチンしておくことで、ししとうを加熱し過ぎることなく作れますよ。お弁当にもぴったりの一品です。

カレー粉を少量入れることで、他の調味料を少なくすることもできます。醤油や中華だしで作る副菜の味に飽きている時は、ぜひ、カレー粉をひとふりしてみてください! 新たな発見があるかもしれません♪

ちくわとししとうのカレー炒め風

2人分

  • ちくわ 2本
  • ししとう 4本
  • (A)
    • 酒・砂糖・しょうゆ 各大さじ1
    • カレー粉 小さじ1/4

夏本番前にしっかり食べて体力をつけよう

いかがでしたか? 夏本番前に知っておきたい「バテない体づくり」のための食生活のコツとおすすめ無限レシピを紹介しました。

今回紹介した無限レシピは、どれも簡単に作れます♪ ぜひ、夏本番前にしっかり食べて「バテない体づくり」をしましょう!

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