野菜はこうやって冷凍保存&活用!
スーパーなどのお店でお買い得な野菜を見つけたら、迷わずまとめ買いをしましょう! 「いつも結局余らせて、捨てることになっちゃうから……」とカット済みのものを選んでいる方もいるかもしれませんが、冷凍保存をすれば、冷蔵よりも長く保つことができ、無駄なく使い切ることができますよ。
野菜は丸ごと買った方が断然お得です。新鮮なうちに冷凍ストックにすれば、後々の忙しい自分を助けてくれる、時短レシピにも活用できます。冷凍術をマスターすることで、節約&時短レシピを作れるようにもなるんです。
冷凍ストック野菜玉
彩りよい野菜を加熱して、一人前ずつ小分けにした野菜玉。スープにしたり、炒め物の具材にしたりといろんな料理に使えてとっても便利ですよ! しかも、すでに加熱してあるので、野菜玉を活用すれば時短になります。
冷凍するときは、野菜をしっかり冷ましてからにしましょう。NEWクレラップとキチントさんマチ付きフリーザーバッグのダブルで保存すると、おいしさをよりキープできます。
冷凍ストック野菜玉
6玉分
- キャベツ(2cm角に切る) 1/2玉
- 玉ねぎ(薄切り) 1/2個
- にんじん(薄いいちょう切り) 1/2本
- コンソメスープ(1人分)
- 野菜玉 1個
- 鶏もも肉(2cm角に切る) 40g
- オリーブ油 小さじ1
- にんにく(みじん切り) 1片
- 水 250ml
- コンソメ 1個>
- 塩、こしょう 各少々
- カレー野菜炒め(1人分)
- 野菜玉 1個
- 豚こま切れ肉 50g
- オリーブ油 小さじ1
- カレー粉 小さじ1/2
- トマトケチャップ 小さじ2
- 塩、こしょう 各少々
- トマトスープパスタ(1人分)
- 野菜玉 1個
- スパゲティ 80g
- ベーコン(1cm幅に切る) 1枚
- にんにく(スライス) 1片
- トマトジュース 250ml
- 塩、こしょう 各少々
ブロッコリーのチーズおかか和え
ブロッコリーは、買ってすぐに下処理をしてしまいましょう。洗って小房にわけたものを電子レンジで加熱し、冷めたら冷凍保存。茎も、厚い皮をそいで食べやすい大きさに切って一緒に加熱・冷凍保存してください。
こちらも、保存する場合は、使いやすい分量をNEWクレラップで包んでから、キチントさんマチ付きフリーザーバッグに入れておくことをおすすめします。この状態で約1ヵ月保存できます。
食べるときには、電子レンジで解凍してから、チーズやおかかなどのお好みのトッピングとサッと和えてどうぞ。
ブロッコリーのチーズおかか和え
2人分
- ブロッコリー 1/2株(150g)
- プロセスチーズ(5mm角) 20g
- A
- けずりかつお 小1パック(3g)
- しょうゆ、みりん 各小さじ1/2
作っておけば、食べたい時に炒めるだけでOK!冷凍食材セット
野菜だけじゃなく、調味料を馴染ませた肉類を一緒にして、食材セットを作っておくという冷凍保存方法もあります。調味料と馴染ませるといっても、キチントさんマチ付きフリーザーバッグに入れて揉み込み、そのまま冷凍すればOK。凍ったままでも使える食材セットの完成です!
青椒肉絲セット
合わせ調味料とともに牛肉をキチントさんマチ付きフリーザーバッグに入れて馴染ませます。あとは一緒に炒めたいピーマンなどの細切り野菜を追加し、そのまま冷凍保存すればOK。保存する時は、空気をできるだけ抜いて密封するのがポイントです!
野菜や肉は、できるだけ長さや太さを揃えて細長く切りましょう。炒めるときに、均一に火が通りやすくなりますよ。
ストックできる!青椒肉絲セット
2人分
- 牛もも肉(細切り) 160g
- ピーマン(細切り) 4個
- にんじん(細切り) 1/2本
- たけのこ(水煮 細切り) 50g
- A
- 醤油 大さじ1
- オイスターソース 大さじ1
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- しょうが(すりおろし) 小さじ1/2
回鍋肉セット
甘辛いタレが野菜と豚肉によく絡んだ回鍋肉も、ご飯がすすむおかずですよね。こちらも、食材セットを作って冷凍しておけば、あとは食べたい時にサッと炒めるだけでOK。
料理するときは凍ったまま使うので、食材をキチントさんマチ付きフリーザーバッグに入れて冷凍保存する際には、できるだけ薄く広げておきましょう。その方が、フライパンの中で解凍しやすいです。
ストックできる!回鍋肉セット
2人分
- 豚バラ肉(3cm幅に切る) 160g
- キャベツ(ざく切り) 1/6個
- ピーマン(乱切り) 2個
- 赤ピーマン(乱切り) 1個
- 長ねぎ(斜め切り) 1/2本
- A
- 味噌 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 豆板醤 小さじ1/2
- にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
下味を付けながら冷凍保存
魚や肉も冷凍保存が便利。そのまま冷凍すると、解凍時にドリップが出て風味を損ねてしまうので、調味料と一緒に冷凍して下味を付けてしまいましょう。
食べるときや料理するときは、前もって冷凍庫から冷蔵庫に移動させてゆっくり解凍するのがおすすめですが、時間がない場合は電子レンジの解凍機能などを使っても良いです。
新鮮長持ち和ハーブの塩辛
お酒のおつまみにも、ごはんのおともにも嬉しいイカの塩辛。冷凍保存しながら、しっかり味を馴染ませていきましょう。
せっかく作るなら、ひと手間を加えて市販ではなかなか買えない塩辛にしてみてはいかが? 大葉やみょうがなどでさっぱりとした風味のアクセントを付けた塩辛も絶品ですよ。食べるときは、前日の夜に冷凍庫から冷蔵庫へ移し、解凍しておきましょう。
新鮮長持ち和ハーブの塩辛
2人分
- イカの胴、エンペラ(※)、ゲソ、ワタ 1杯分
- みょうが 1本
- 大葉 3枚
- 味噌 小さじ2
- 醤油 大さじ1
- 酒 小さじ1
※エンペラとは、イカの胴の先にある三角形をした「ひれ」のことで、「みみ」とも呼ばれます。
鶏もも肉の塩麹マリネ
特売になりやすい肉類。しっとりと柔らかい身も脂がのった皮もどちらもおいしく、鶏もも肉はお子様から大人まで人気の食材です。お買い得になっているタイミングを見逃さずに買っておきましょう。
下味を付けて冷凍保存しておけば、あとは焼くだけでメインのおかずになります。唐揚げにするのも手ですね。冷凍庫にストックしておくと、いざという時に使えます!
冷凍術を活用して上手に節約、上手に時短、 毎日の食事を楽しく!
野菜も、お肉も、お魚も。買ってきたその日に下処理をして冷凍保存することが、長持ちさせる決め手です。そのまま使えたり、料理の足しにできる冷凍ストックを何種類か用意しておくと、いつもの食事の準備がぐっと楽になります。
そして、冷蔵保存に役立つのが、キチントさんマチ付きフリーザーバッグです。厚みがあり、ジッパーでしっかり密封すれば、臭いが漏れる事もなく、冷凍庫内の臭いが移る心配もありません。
冷凍するときはなるべく中の空気を抜いて平らに凍らせ、一度凍ったあとは冷凍庫に立てて保存すると冷凍庫の中もすっきり見えやすくなりますよ。今回紹介した冷凍術をぜひお試しください!