ふっくらおいしいおにぎりの条件とは?
お弁当などで作る機会が多いおにぎりですが、「水分でベトベトになってしまう」「食感が悪い」など、おいしいおにぎりを作るのは、簡単なように見えて難しいものです。 ふっくらおいしいおにぎりの条件とは米粒がベトベトしておらず、潰れていないこと。つまり、おいしいおにぎりを作るには「握り方」だけではなく、「ごはんの炊き方」も重要なのです。そこで今回はお米の炊き方から、順を追って説明していきます。
ごはんの炊き方
おいしいおにぎりを作るためには、おにぎり用のごはんを炊くことから始まります。米のとぎ方、吸水時間、水加減、炊きあがった後、それぞれのコツを押さえて、ごはんの炊き方をマスターしましょう。おにぎり用のごはんは「硬めに炊く」
やわらかめ、硬め、好みのごはんの硬さは人それぞれですが、おにぎりを作るときは「硬め」に炊いてみてください。時間が経ってもごはん一粒一粒の食感が損なわれず、おいしいおにぎりができますよ。ごはんを硬めに炊くためのポイントは、下記の4つです。- とぎすぎないこと
- 米にしっかりと吸水させること
- 水加減は少なめにすること
- 塩を入れて炊くこと
炊きたてのごはんは「粗熱と水分を飛ばす」
おいしいおにぎりを作るためには、炊飯後、すぐに握ってはいけません。炊きたてのごはんは水分を多く含んでいるため、すぐに握ると時間が経つにつれてベトベトになってしまいます。 そのため、炊きあがったごはんはまず、バットやまな板など平らなところに広げて、粗熱と水分をしっかり飛ばしましょう。ごはんの表面にあるでんぷん質は、空気に触れると硬くなる性質があるため、このように空気にさらすことで、ごはんが硬くなり、握ったときに潰れにくくなるというメリットもあります。炊きたてのごはんは熱すぎて握れない、という方にとっても理にかなった方法ですね。クレラップを使用したおにぎりの握り方
おにぎり用のごはんが準備できたら、いよいよ握る工程に入ります。おいしいおにぎりを作るためには「ラップで軽く握る」「握ったら一度冷ます」「包むときは新しいラップを使う」という3つのポイントがあります。また、ラップを使用すると衛生的におにぎりを握ることができます。このレシピに使用する商品
- NEWクレラップ
- ピタッと密着!スパッと切れる!
・みずみずしさ持続力 約2倍
・においブロック力 約80倍
・酸化ガード力 約200倍
※弊社樹脂加工研究所にて試験。
上記数値は代表値であり、保証値ではありません。
おにぎりは「ラップで軽く握る」
おにぎりを握るときには、優しく軽く握りましょう。力を入れて握ると、ごはん粒が潰れて食感が悪くなってしまいます。 まずはラップの上に半分の量のごはんを載せ、さらにその上に具を載せます。このとき、具は中心だけではなく全体に広げるように載せましょう。こうすることで、食べたときに満遍なく具を楽しめます。最後に残り半分のごはんを載せて、ラップで包み、握ります。 「形を整える」イメージで、2~3回ほど、軽く握れば十分です。握ったら「手で触れることのできる温度まで冷ます」
おにぎりの形を整えたら、ラップを外します。その後、しばらくお皿の上などに置いて冷ましましょう。その後、お好みでのりを巻きます。冷ますことで、余計な水分が飛び、ベトベトのおにぎりになるのを防ぎます。 ただし、あまり冷ましすぎると、ごはんが乾燥してしまいます。キッチンペーパーや布巾などを被せることで、乾燥を防げます。「包むときは新しいラップ」を使う
お弁当など時間を置いてから食べる場合には、握るときに使ったラップではなく、新しいラップで包みます。握るときに使ったラップには水分が残っており、おにぎりがベトベトした食感になってしまうためです。おにぎりレシピのご紹介
ここまではごはんの炊き方、握り方など、おいしいおにぎりを作るための基本を紹介してきました。さらに具やごはん、巻くものなどを変えることで、多彩な変化を楽しめるのもおにぎりの魅力です。
おにぎりに使う具は、ツナマヨやつくだ煮など、味の濃いものがおすすめ。長く持ち歩くなら、梅干しやさけ、昆布など塩気のあるものを具にすることで傷みにくくなります。 逆に水分や油分の多いものは、ごはんが崩れる可能性があるため、あまり具には向きません。生ものもすぐに食べる場合は問題ありませんが、長く持ち歩く場合は避けた方が良いでしょう。
おにぎりに使う具は、ツナマヨやつくだ煮など、味の濃いものがおすすめ。長く持ち歩くなら、梅干しやさけ、昆布など塩気のあるものを具にすることで傷みにくくなります。 逆に水分や油分の多いものは、ごはんが崩れる可能性があるため、あまり具には向きません。生ものもすぐに食べる場合は問題ありませんが、長く持ち歩く場合は避けた方が良いでしょう。
定番の具材のおにぎり
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温野菜と豆まめディップ
2人分
- ブロッコリー 4房
- 大根 1/8本
- にんじん 1/3本
- まいたけ 1/2パック
- 木綿豆腐 100g
- 味噌 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ1
- 塩 適量
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ごぼうの梅肉和え
2人分
- ごぼう 100g
- 梅干し (大)1個
- みりん 小さじ1/2
- しょうゆ 小さじ1
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非公開: きのこの塩麹漬け
2人分
- まいたけ 1パック(100g)
- しめじ 1パック(100g)
- えのきたけ 1パック(100g)
- 塩麹 約30g
※材料の約10%が目安
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はちみつレンジきんぴら
2人分
- ごぼう 1/4本
- にんじん 1/3本
- さつまいも 1/3本
- 醤油 大さじ1
- 輪切り唐辛子 小さじ1/2
- はちみつ 小さじ1
- ごま油 小さじ1
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根菜しょうが蒸し
2人分
- 大根 1/8本
- にんじん 1/3本
- レンコン 100g
- サツマイモ 1/2本
- おろししょうが 小さじ1
- 酒 小さじ1
- 塩 適量
- 梅干し 1こ
- 味噌 大さじ2
- かつお節 3g
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チリコンカン
2人分
- 厚切りベーコン 100g ※厚切りベーコンは脂の少ないものを使用しましょう。
- ミックスビーンズ 1缶(110g)
- トマト水煮缶(ダイス状) 100g
- ケチャップ 大さじ2
- 一味唐辛子 小さじ1/2
- 醤油 小さじ2.5
- 塩、こしょう 適量
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秋鮭ときのこの混ぜごはん
2人分
- 生秋鮭 1切れ(約100g)
- しめじ 1/2パック(約50g)
- にんじん 2cm(約20g)
- 油揚げ 1/2枚
- ごはん 2合
- 酒 大さじ1/2
- しょうゆ 大さじ1・1/2
- みりん 大さじ1
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鮭みぞれの汁かけごはん
1人分
- 主素材
- ごはん 160g
- 鮭フレーク 大さじ2
- 大根おろし 40g
- 薬味
- 万能ねぎ 適量
- 七味唐辛子 適量
- 汁
- めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ1
- お湯 大さじ6
- 主素材
調味料でひと工夫のおにぎり
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根菜しょうが蒸し
2人分
- 大根 1/8本
- にんじん 1/3本
- レンコン 100g
- サツマイモ 1/2本
- おろししょうが 小さじ1
- 酒 小さじ1
- 塩 適量
- 梅干し 1こ
- 味噌 大さじ2
- かつお節 3g
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チリコンカン
2人分
- 厚切りベーコン 100g ※厚切りベーコンは脂の少ないものを使用しましょう。
- ミックスビーンズ 1缶(110g)
- トマト水煮缶(ダイス状) 100g
- ケチャップ 大さじ2
- 一味唐辛子 小さじ1/2
- 醤油 小さじ2.5
- 塩、こしょう 適量
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秋鮭ときのこの混ぜごはん
2人分
- 生秋鮭 1切れ(約100g)
- しめじ 1/2パック(約50g)
- にんじん 2cm(約20g)
- 油揚げ 1/2枚
- ごはん 2合
- 酒 大さじ1/2
- しょうゆ 大さじ1・1/2
- みりん 大さじ1
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チーズとソーセージのかけごはん
1人分
- 主素材
- ごはん 160g
- ソーセージ 2本
- スライスチーズ 1枚
- 薬味
- 粗びき黒こしょう 適量
- 青じそ 適量
- たれ
- ポン酢しょうゆ 小さじ2
- 主素材
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かき揚げ
大2個分
- 三つ葉 5〜6本
- 小エビ 8個
- たまねぎ 1/6個
- しめじ 1/2パック
- (A)
- 卵1個+冷水 1カップ
- 小麦粉 1カップ
- 油 適量
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そうめんチャンプル
1人分
- ゆでたそうめん 200g
- あり合わせの野菜 50g
- あり合わせの肉類 30g
- ガラスープの素 大さじ1
- 醤油 小さじ1
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 酒 大さじ1
- サラダ油 小さじ2
- かつお節 適量