しっかり栄養をとって体力維持!受験をサポートする作り置きを教えます
作り置き18.12.26
いよいよ受験シーズンに突入ですね!勉強を頑張りすぎて睡眠不足を招いたり、簡単にお腹がふくらむ食事に頼って栄養バランスを崩してしまうと免疫機能が低下し、感染症にかかりやすくなってしまいます。だからこそ、食事はバランスを考えて、免疫機能が低下しないようにしたいですね。受験に負けない体を作るための作り置きを河埜玲子さんに提案していただきました。
目次
受験シーズンに気を付けたい健康管理方法 ―食事でできる学習サポートは?―
受験シーズンは風邪やインフルエンザなど感染症の流行しやすい時期。それに加え、睡眠や食事より勉強を優先しがちで、疲労がたまったり、免疫機能が低下して感染症にもかかりやすくなってしまいます。
効率よく勉強するためにも、栄養と休養はきちんと取るようにしたいですね。
残念ながら、風邪を予防すると科学的に証明された特定の栄養素はありませんが、免疫機能を低下させないためには、栄養バランスの取れた食事が大切です。脳はブドウ糖を消費するので、ごはんやパンなどの主食は制限せず、適量をしっかり食べましょう。
また、試験本番は日中に行われるので、夜型の生活にならないようにしたいもの。そのために、夜遅い時間の食事は避け、朝食はしっかり食べるようにしたいですね。
今月の作り置きレシピ「豚肉入りボリュームナムル」
今回ご紹介する作り置きレシピは、「豚肉入りボリュームナムル」です。たっぷりの野菜とお肉がしっかり取れ、一品で栄養バランスが良いレシピです。シンプルなので、アレンジもしやすく、一度作っておけば朝ごはんから夜食まで大活躍しますよ。
しかも作り方もとっても簡単!野菜(もやし、にんじん、ほうれん草)は電子レンジ調理でOK。
豚ロース肉はソテーしてスティック状に切ります。キチントさんフライパン用ホイルシートを使えば、油をひかなくてもくっつきにくく、ヘルシー。後片付けも楽チンですよ。
野菜とお肉を調味料で和えたら完成です。冷蔵庫で4~5日ほど保存可能です。
おかずのバリエーションが広がる!アレンジ例
①野菜たっぷりビビンバ
ごはんにボリュームナムルをのせて、目玉焼きをのせればビビンバに!量を調整すれば朝ごはんにもぴったりですよ。ナムル自体は薄味なので、お好みでポン酢やしょうゆをかけてください。
②スープ
カップにボリュームナムルを適量入れてお湯を注げばスープに!胃にもたれにくいので、受験勉強の夜食にもおすすめです。鶏がらスープを追加して、味を調整してください。
③味噌炒め
豆腐や厚揚げをプラスして、味噌とみりんで調味すればさらにボリュームアップ!もともとの味がシンプルなので、味噌味でがらっと雰囲気を変えることができます。ごはんによく合うおかずになります。
「豚肉入りボリュームナムル」のまとめ
今回の作り置きおかずのポイントは、
- 緑黄色野菜、お肉が一緒に摂れて栄養バランスが良い。
- シンプルな味付けなので、アレンジで味の変化を楽しみやすい。
という点です。
ナムルというと副菜のイメージかもしれませんが、豚肉を加えるだけで十分メインにもなります。ぜひ、お子様の受験生活のサポートにお役立てくださいね。